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昨日の続きです。 笹峠・松坂峠・野多押峠の三つを残し切り上げたので、そこからのスタートになります。しかし、少し寂しく思い、舞台峠を加えました。 |
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AM . 7 : 00 「飛騨金山・ぬく森の湯」スタート。 昨日同様ここに車をデポしました。 今日は気合いを入れ2時間早いスタートです。ふと見ると、定年後悠々自適といったオヤジがロードバイクの調整をしています。どこに向かうのか知りませんが、(こういったオヤジは話が長いので不用意にかかわらない) やはり流行なのですね。 と言うか、にわかローディーは私の方で、このオヤジは大先輩なのでしょう・・・。 |
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金山の道の駅から、今日は素直に国道41号線を北上します。 1時間で帯雲橋に到着。 中津川方面に進路変更し、国道257号線を舞台峠に向かいます。 幹線道路で交通量の多い道ですが、 日曜の早朝とあって疎らに車が走るだけです。 「宮地」辺りから登りになります。 可愛らしいお地蔵様がいました。おかっぱの女の子のようです。 道は広くて真っ直ぐ、 車なら良いかもしれませんが、自転車は我慢するしかありません。 |
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AM . 9 : 05 舞台峠着。(690m)
焦らずに坦々とペダルを踏んで 何とか峠に到着できました。 立派な石碑があります。 美濃と飛騨の国境です。 |
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峠は広く、いつもの峠とはかなり違います。 美濃と飛騨を結ぶ古い街道の大峠は、 なんとも味気ないものでした。 次は笹峠に向かいます。 |
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思ったほどのことはなくすぐに最高点に到着。 そこには境界標識がありました。 地図に載っておらず、無名の峠でしょうか? 帰宅後調べることにして、写真を撮って下り掛けると、地域の清掃日なのか?10人以上の人が出て作業中です。今の峠について聞いてみると、 「花道峠」だと教えてくれました。 「舞台に対して花道だ。」ということ。 昔の人はうまいこと言ったものです。 峠をひとつ儲けました。 AM . 9 : 35 花道峠着。(680m) |
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花道峠からはとても気持ちの良い道でした。 清掃日だったこともあり、植林の下草もきれいに片付けられ、明るくスッキリしています。 そしてお地蔵様や庚申様、 とても古いものばかりです。 |
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可愛いでしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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「蛇の尾」の集落を下り、田口集落で県道62号線に入り笹峠の登りに掛かります。 出合にある酒屋さんの角を曲がり直線道路を緩く登って行くと、コンクリートで両側を高く塗り上げた切り通しに辿り着きました。 AM . 10 : 15 笹峠着。(630m) 何の変哲もない切り通しで、少し味気ない感じがします。すぐ笹峠を下りそのまま県道62号線を辿ります 門和佐の芋沢上(いもぞうり)で南に折れ、次に松坂峠を目指します。 |
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ところで、「いもぞうり」とは変わった読み方ですね。どうして「沢上」が「ぞうり」なのでしょう? 丁度居合わせたオバサンに尋ねると、わざわざ家にいる旦那さんを呼びに行ってくれました。「何か聞いたことがあるように思うが、分からないなあ。」 残念ですが、いつでも期待通りにはいきません。見ず知らずの私の、そして唐突な質問に、ご主人まで呼びに行ってくださり大変恐縮しました。旦那さんが言うには、これから私が走ろうとするコースは人気のバイクコースとのこと。 果たして・・・? AM . 10: 40 松坂峠着。(660m) 松坂峠への道はなかなか良い感じでした。 そして下りもごらんの通りです。 |
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AM . 10 : 55 上佐見着。(国道256号線出合い) 松坂峠の快適な下りのゴールは上佐見の集落でした。中屋峠からも下っており見覚えがあります。 佐見川沿いの国道256号線を下佐見久田島まで走り、次の野多押峠を目指します。 しばらくして「下呂町焼石」への分岐標識を見付けました。 確認の為、向こうから来たオバサンに「野多押峠への道ですか?」と尋ねると、 「分からないからそこの家の人に聞いて来る。」と言って歩き出しました。 慌てて引き留め、「多分そうだから、行ってみます。」とお礼を言って分かれました。 街であれば、「分かりません。ゴメンね。」ぐらいで終わりなのですが、この辺りの人の親切には頭が下がります。先の「いもぞうり」の人といい、今のオバサンといい、本当に暖かな人達です。 |
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林道は小さな沢沿いに上がっています。 上流部で沢を跨ぐと山を登るようになりました。 勾配が緩くなりダラダラ行くと、境界標識とお地蔵様がいる小さな切り通しに到着しました。 AM . 11 : 35 野多押峠着。(540m) |
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小ぢんまりしていて良い感じです。 そして峠の向こう側は、魅力的な角度のきれいな舗装路でした。火打集落に下って火打峠を登っても良いのですが、佐見川沿いの国道256号線が気になります。今回は久田島からのピストンに止め、再び国道256号線に戻ることにしました。 |
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下佐見から飛騨川出合い迄、 殆ど下りの快走路です。 素晴らしい道でした。 是非もう一度走る機会を作ろうと思います。 高山線の高架をくぐると佐見川は飛騨川に合流し、 小さな旅も終わりが近づきました。 車が行き交う国道41号線を対岸に見て、静かな道を金山のスタート地点に戻ります。 |
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PM . 0 : 30 道の駅「飛騨金山・ぬく森の湯」帰着。 本日総走行距離 72km |
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- cycling 2008 top - | ||||||||||||||||||||||||||||||
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