今回も美濃白川北部の峠を走ります。
G.W後半、各地混雑しているようですが、この辺りならば大したことないでしょう。
この冬は一度もスキーを履くことがありませんでした。
スキーを始めて以来初めてのこと、どうやら焼きが回ったようです。
AM . 7 : 00 白川町営駐車場スタート。
今年の五月連休は好天に恵まれ、山に入った友人は思う存分スキーを楽しんでいることでしょう。
下界にいる自分は、せめて地べたを這いずり回ってみようと思うのです。
サドル位置も馴染んで、疲れは残っても痛みにならないようになりました。
走り慣れた県道70号線を無反峠(むそれ)登り口の黒川を目指し、ゆっくり走ります。

AM . 8 : 00 黒川着。(450m)
学校や郵便局、小さな商店などがあり、この辺りではちょっとした集落です。
小さな路地を走っていくと、子供達やお年寄りが挨拶をしてくれます。白川は良いところです。
門を曲がって山に向かいひと登りすると、道は林道らしく、木立の中を行くようになりました。

舗装の状態も良く、走りやすい道です。
そして、なんとなく明るい?
道幅が広く日当が多いというのではなく、
木立の中を行くのですが、
植林の手入れが良いのでしょうか?
明るい感じがしました。
AM . 8 : 35 無反峠着。(650m)
急な部分もありましたが、概ね坦々としています。峠はスッキリとした切り通しでした。
何やらまた新しい道を延ばしているよう?
無反山の登山口もあり、今度はMTBで来ても面白そうです。
ひと息入れ下りに掛かりました。
出だしからやや角度があり、すぐ小さなコーナーになっているのですが、新しい舗装面が粉を吹いていて危うく転倒するところでした。
このバイクを受け取る時ショップの店長は、
「転倒の殆どは下りで発生します。そして、簡単に骨折事故になってしまいます。」と、私を威してくれました。慎重に下ることを肝に銘じていたのですが、大事に至らず助かりました。もう少しスピードが出ていれば、病院送りだったかもしれません。
一度危ない思いをすると腰が引けて、なんだか余計に危なっかしい下りになってしまいました。
AM . 8 : 50 南北橋着。(300m 県道62号線出合い)
ここから白川を遡り昨日桜峠から下り降りた「平」、なおもR256沿線「越原・日向(おっぱら・ひよも)」
を目指しました。
途中休憩した道の駅「茶の里東白川」では、下呂や付知(つけち)方面からのオートバイで賑わい、
さすがにG.W真っただ中を感じます。
AM . 9 : 30 世紀橋手前県道259号線出合い着。
               (日向 400m)
国道256号線から県道259号線へ入り、大明神川に沿って登っていきます。交通量の多い国道から離れ、静かな田舎道を走るようになりました。
山間ののどかな景色が続き、大した登りでもなく、写真を撮りながら楽しい走りです。
何かと雰囲気のある光景です。
辛い登りもさほどなく、
AM . 10 : 30 越道峠着。(こいど・こいと)
             780m
ここも平凡な切り通しの峠です。
やはり、峠のお地蔵様はいません。

ここでトラブル発生。
カメラのバッテリーが上がってしまいました。
昨日からそんなに使っていないのですが、
もうへたっているのでしょう。
私とおんなじです。
携帯のカメラは30メガ・最大サイズ640X480
という寂しいもの。ピントの合った写真は
一度も撮れたことがありません。
これ以後殆ど写真はありません。

気を取り直して、ダウンヒルをスタートしました。東白川村側とは違い、中津川市付知側は立派な道でした。そのうえ角度があり、すぐにスピードが上がってしまいます。誘惑を断ち切るように、ブレーキレバーを握りしめます。
AM . 11 : 10 稲荷着。(400m)
国道257号線出合い
豪快なダウンヒルのゴールは付知の商店街でした。ここからは中津川と下呂を結ぶ幹線国道です。車が多く黙々と走ります。

AM . 11 : 30 下野着。(380m)
県道70号線出合い
「下野」の信号で県道70号線に入り、付知川を渡ります。切越峠の登りが始まりました。
「新田」辺りからいよいよ急登に、
そして大登りに。今日最後の我慢です。
途中二ツ森林道、恵北林道分岐前を通過し、

PM . 0 : 50 切越峠着。(880m)
やはりお地蔵様のいない切り通しです。
二つ森山の登山口になっており、登山者の車が
3台停めてありました。
一息つき、帰路に就きます。
待望のダウンヒルの後は、
殆ど下りの楽ちんラン。
PM . 2 : 10 白川町営駐車場着。

本日総走行距離 88km

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