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前回、郡上側から登ったタラガ谷を板取側から登り、 郡上大和から内ヶ谷トンネルを経由し、 再び板取に戻ってくるという周回コースです。 「ツーリング・マップル R」には、 「内ヶ谷から先板取方面通行不能」と書かれていますが、 自転車ですから「ノープログレム!」 車をデポする「21世紀の森」に向かいました。 |
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AM . 8 : 45 「21世紀の森」出発。 この公園は「蕪山」の登山口でもあり、身支度をして中高年登山者が出かけていきます。私も「歩き」と「MTB」で2・3回登ったことがあり、駐車場からも見えています。 公園前の県道52号線を南下し国道256号線出合い「幸橋」を目指します。途中新装した「タラガトンネル」前を通りかかりました。案内板には「長さ4571m」とあり、車での通過もチョット掛かるのでは? |
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AM . 9 : 00 「幸橋」着。 板取川を渡ると直ぐ国道256号線です。板取川沿いの県道52号線は広くて明るいのですが、この国道に入ると山腹をへつり、険しい谷沿いの暗い狭い道になります。「本当に国道なのでしょうか?」と思えるほどです。冬季は完全閉鎖される「ほったらかしの国道」のようです。 タラガトンネルが貫通した現在は、ローリング族と物好きの「天国」といえるでしょう。 |
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板取からの登りもツヅラ折れの急登が続きますが、郡上側よりいくぶん速いようでした。 途中、一人のローディーが風のように私を抜いていきました。 |
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AM . 9 : 40 タラガ谷峠着。 前回はコース終盤の登りでかなりきつかったのですが、今日は走り始めの登り、わりと余裕です。やはり頑張った割に峠はパッとしません。ひと息入れて直ぐに降りに掛かりました。 素晴らしい下り勾配とヘアピンが連続します。ただ、この時期午前中は路面がWetで、思い切ってカーブに入ることは出来ません。次回夏のドライ路面を降りたいものです。 |
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前回の登りの時には気付かなかったのですが(曇りの為)、下り始めて直ぐのカーブで大きく視界が開けていました。御嶽がきれいです。手前に小山が重なり、その向こうに大きくそびえています。 御嶽は奥美濃からよく見える山ですが、こんなふうに全体の構図が良い処も珍しいと思います。立ち止まるのは嫌でしたが、写真を撮らずにはいられません。 |
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AM . 10 : 10 タラガトンネル郡上側入り口出合い着。 楽しいダウンヒルはアッという間に終わりました。ここから那比川沿いに山あいの小さな集落をつないで郡上八幡を目指します。 高畑温泉手前で、対岸の植林に虹が降っているように見えました。柔らかな光りを表現できないのが残念です。 |
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国道256号線の出口である郡上市相生手前2kmで、県道315号線に出会います。 この道は亀尾島川に沿って北上し、ひと山越えるとこれから向かう内ヶ谷です。 今日は県道315号線を少しだけ走り、寺坂トンネルを抜け、 長良川沿いに県道61号線を東海北陸自動車道「ぎふ大和」インターへ向かいます。 余談ですが・・・、 |
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AM . 11 : 20 東海北陸自動車道「ぎふ大和」インター着。 対岸に国道156号線を見ながら、長良川沿いに県道61号線を北上します。 先の寺坂トンネルから30分で「ぎふ大和」インターに着きました。 ここから内ヶ谷トンネルへの登りが始まります。 しばらく走ると「落部」という最終集落があり、急なツヅラ折れが始まりました。 途中「福井」ナンバーの車が追い越していきましたが、すぐ引き返してきました。 少し行くと「通行止め」の簡易ゲートがあり、 「板取方面通り抜けできません」の立て看板がありました。 私は自転車なのでノープロブレム。 気楽なもんです。 |
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PM . 0 : 40 内ヶ谷トンネル入り口着。 かなりきつい登りです。 ここでも御嶽がよく見えるポイントがあり、写真を口実にひと息入れました。好きなだけ頑張って、好きな時に休んで、ひとりは気ままで良いですね。 トンネル前から左右に旧道が延びていますが、「通り抜けできません」の看板が立っているトンネルが気になります。「怖いもの見たさ」というやつで、ライトを点けて入ってみました。全く明かりのないトンネル内は不気味です。短いトンネルで助かりました。いったんトンネルを抜けると、引き返して旧道を登ることが面倒になり、このまま下ることにしました。ここにきて、全くひとけのないことに不安になってきました。雪山を独り登っている時とは違う感覚です。実際、こんな所でケガをして動けなくなっても誰も気が付きません。これから下り降りる谷底で携帯が使えるかどうか疑問です。 |
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ダウンヒルのスタートです。 きれいな路面で快適です。 ただ「ひとり」という不安は消えません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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PM . 1 : 10 内ヶ谷1号橋着。県道52号線最低鞍部 下り降りた最低部は三叉路になっていました。直進方向には橋が架かっていますが、「2km先行き止まり」の大看板が・・・。県道52号線はここで右折するのですが、ものものしい感じで通行止めにしてあります。向こうを覗いてみると、ナント! 道がスッカリ抜け落ちていました。やっと「通り抜けできません!」の意味が分かり、何故かホッとしました。 私は自転車なのでノープロブレム。 慎重にハシッコを通り抜け、「いざ!板取へ!」 |
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道路の崩壊現場から20m程走ると先の内ヶ谷1号橋のたもとに出てしまいました。 愕然としましたが、すぐに県道52号線の旧道入り口を見付け試合再開です。 やはり道は荒れてきました。 しばらく走ると「であいばし」到着です。通行止めの立て看板とチェーンがしてあります。 わたしの地図はロードマップを抜粋したもので、2万5千分の1地形図の様な詳細なものではなく、 この様な小さな橋は記入されていません。 「多分この道で合っているはず」とは思うものの、先の内ヶ谷1号橋からR52の道標を見ていません。 少し不安なまま橋を渡り、やや荒れた道を登り始めました。 |
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山腹をへつるダラダラした登り。 不安が手伝って日影部分の多い道は陰鬱です。 早くここから出たいと焦ってしまいます。 |
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やがて、通行止め区間の終了点に辿り着きました。 大きなブロックで厳重に封鎖してあります。 どおりでひとけを全く感じなかったはずです。 当分この道を開通させる気はないように思います。 多分、タラガトンネル開通によって、 この道の存在意義が無くなってしまったのでしょう。 |
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PM . 2 : 00 西峠着。 閉鎖ブロックを回り込むと、もうそこは西峠でした。暗いジメジメした走りから解放され、光がいっぱいです。 「今走っている道が間違っていたら、引き返す頃には日が沈んでしまう。ナイトランだけは何とか避けたい。」と心配でしたが、これで安心できました。現在位置がはっきりして、地図が良く分かります。車のデポ地点までは下り道、ゆっくり休憩しました。大和町側からは分かり辛い所が多いのですが(単独行の焦り?)、板取からであれば迷う所はありません。 峠からは快適な道が続きました。 荒れた所もなく、板取側の道は生きていました。 |
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PM . 2 : 55 21世紀の森公園帰着。
本日総走行距離 70km |
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- cycling 2007 top - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||