「天下の鈴鹿峠」と
「鈴鹿スカイライン」の武平峠を
周回しました。
今回は交通量が非常に多い、
あの「国道1号線」を走ります。
出来るだけ早い時間帯に通過するつもりですが、緊張します。
AM . 6 : 00
道の駅「菰野」スタート。

鈴鹿の盟主「御在所」の、
そして「鈴鹿スカイライン」の
入り口である道の駅「菰野」を
周回コースのベース・ステーションにしました。

朝からピーカン!
今日も暑くなりそうです。

道の駅「菰野」から、まずはR306を亀山に向け南下します。幹線道路ですが、まだ時間が早く大した交通量ではありません。茶畑の向こうに御在所山など鈴鹿の山並みが広がっています。
AM . 7 : 05 国道1号線出合い高架下着。
亀山からいよいよR1に合流します。
高架下から側道を上がって本線に合流する時には、一瞬「R1は自動車専用道路だったかな・・・?」と思えるほどで、走る車のスピードに圧倒され躊躇すること暫しです。
意を決して本線に飛び込みます。大型車が追い越していく時は生きた心地がしません。
後で反省したのですが、面倒がらず側道などを利用すれば良かったと思います。
AM . 7 : 35 道の駅「関宿」着。
安全地帯(道の駅)に逃げ込んでひと安心。ひと息ついて「関宿」の古い街並みを見物に行ってみました。
街並みは意外と長く、なかなか見ごたえがありそうです。まだ時間が早く、残念ながら開いている店はありません。あと1時間もすれば営業開始となり、そぞろ歩きの観光客で賑やかでしょう。ゆっくり自転車を曳いて一軒 ゝ 覗き込んだり、何かつまみ食いしたり、とても楽しそうですが、「天下の鈴鹿峠」が控えています。次回のお楽しみにして先を急ぎました。
ふたたび国道1号線に合流し郊外を走るようになりました。ついに鈴鹿峠の登りにかかります。
ここからトンネルまでは、「上り」名古屋方向車線に付いている「歩道」を利用することになります。
目一杯になってヨロヨロしている時に、大型車が側を通過していくなんて怖すぎまよね。
利用者が少ないのでしょうが、所々完全に夏草で覆われています。「天下の鈴鹿峠」が寂しいことです。 トンネルの上にあるだろう「真の鈴鹿峠」はどうなっているのか?今回はトンネルだけでお茶を濁します。
AM . 8 : 45 鈴鹿トンネル着。(375m)
大した登りではなく、もっとも、375mですから当たり前ですが、呆気なくトンネルに到着しました。取り立てて言うことはありませんが、トンネルの造りがいい雰囲気です。

休息もそこそこに、次の武平峠「鈴鹿スカイライン」を目指します。国道1号線をしばらく下り、「猪鼻」の三叉路を右折して県道507号線に入ります。田畑の中を行くようになり、交通量もグッと、いや、殆どありません。
しばらくノンビリ行けそうです。

鈴鹿トンネル滋賀県側入り口 峠はこの上か?
AM . 9 : 40 野州川ダム着。
鈴鹿スカイラインの滋賀県側スタート地点である野州川ダムに出ました。
何も変わり映えしない景色ですが、旅人にはそれなりに心安らぐ景色です。
無料になった「スカイライン」を目指してバイクが気持ち良さそうに流れていきます。私も金斗雲に跨り鈴鹿スカイラインを駆け登ることにします。・・・?
良い感じのワインディングロードが続きますが、強い日差しの下、かなり消耗します。
やっぱり秋が良いでしょうね。
AM . 10 : 40 武平トンネル着。
野州川ダムから1時間ほどの登りでした。
武平峠(865m)はこの上。もちろんパス!

鈴鹿スカイライン滋賀県側はゆったりしていました。下りに使っても緊張することなく気持ちがいい道でしょう。
木陰に潜んで体温を下げ、車の切れ目を狙ってトンネルに突入します。

トンネル三重県側は、さすがに「スカイライン」の名に相応しい山岳道路でした。
鈴鹿の盟主「御在所山」と「鎌ヶ岳」との険しい谷を一気に下ります。向こうには濃尾平野が開けていました。
豪快な下りはアッという間に
終了し、
AM . 11 : 15
道の駅「菰野」帰着。
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