今回は乗鞍に遠征です。
 当初の予定は、 初日・平湯ー安房峠ー沢渡ー白骨ー乗鞍(泊)
        二日目・乗鞍高原ー乗鞍畳平ー乗鞍スカイラインー平湯という予定でしたが、
             天気が不安定のため「乗鞍ー信州側・飛騨側ー連登」になりました。
7/21
雨が今にも降り出しそうな空模様。
当初の予定をあきらめ、信州側乗鞍観光道路を「行ける所まで」ということで走り出しました。
   観光センター  (1450m)
   乗鞍岳畳平   (2700m)
   標高差     (1250m)
   走行距離《上り》 (20km)
なんとかなりそうですが、雨の降り出しだけが気がかりです。
AM. 7:20 観光センター大駐車場出発。
遊び慣れた乗鞍ですが、自転車でこの道を登るのは今回が初めてです。急登というほどの所はなく、スタートの体調作りに良い道でした。「マイペース、マイペース!」と思っていると、
案の定みるみる離されてしまいました。
あせらず漕ぎ続け、
AM. 9:15 三本滝レストハウス(1820m)着。
レストハウス前に勢揃いした自転車達。(中央=名車ケストレルMTB)
= 黄色いレインカバーが可愛らしい。=
私はもう下におりて「蕎麦・ビール・温泉」を楽しみたかったのですが、
鉄人メスバチがムクムク「やる気」を出してしまい、もう少し先に進むことになりました。
諦めて走り出したのですが、ここから時おり急登が現われ出しました。
AM. 10:30 位ヶ原山荘(2350m)着。
私はこの小屋を雪の中でしか見たことがありません。
この時期の小屋は、なんともノンビリとした良い雰囲気です。「ゆぅ〜くり」時が流れています。
小屋番さんと話しをしながらひと息入れました。
・余談ーメスバチ曰く、「激しく消耗した時は、コーラが美味しい!」
                                     gepp! 失礼!
位ヶ原山荘から少し行くと雪渓が現われ、スキー・クラブの子供達が元気に練習していました。
やがて傾斜が緩くなり、濃いガスの中、

AM11: 35 乗鞍畳平到着。
大勢の観光客に混じって休憩の後、今夜の宿がある乗鞍高原にダウンヒルを楽しみます。
途中登りのMTBとすれ違いましたが、皆猛烈にペダルを回していました。
自分も同じようにしているのかと思うと、少し悲しくなります。
だって一生懸命ペダルを回転させているのに、全然前に進んでいないのですから・・・。

まあ、ロードバイクと一緒に走らなければよいのです!

7/22
今日は乗鞍スカイライン(岐阜県側)のヒルクライムです。朝食後車で平湯に移動し、安房トンネル料金所駐車場をスタート地点にしました。
安房トンネル料金所駐車場    (1300m)
       乗鞍岳畳平    (2700m)
         標高差    (1400m)
        走行距離《上り》 (20km)
昨日と同じくらいです。
ただ、今日は乗鞍畳平へのメインルートとして多くのバスが運行される為、「安全第一」で走らなければなりません。
AM . 9 : 40 安房トンネル料金所駐車場出発。
平湯峠に向けゆっくりペース作りをするのですが、実はこの平湯峠への上りが、本日一番の難所でした。
峠に上がる二つ手前のコーナーが、まだ暖まっていないエンジンに強烈に堪ええました。
AM . 10 : 20 平湯峠着。
これからが本番なのですが、かなりへばってしまいました。アゴが上がってしまっている私の向かいで、若人のチームがイキイキ出発の準備をしています。
峠から畳平まで急登はないのですが、いやらしい微妙な勾配が続いています。
ここで全てのロードバイクに抜かれました。
「オトコまるこし!」の看板は、もう降ろさなければなりません。
PM . 12 : 40 乗鞍畳平着。
昨日同様、畳平は濃いガスでした。すでに沢山のロードバイクが先着しています。
このところのロードバイク・ブームのせいか?ちゃんとした駐輪場が作ってあります。
2700mの畳平に駐輪場? たいしたモンです!
休息後、いよいよ乗鞍スカイラインをダウンヒルします。
さすがに「スカイライン」、いつもの林道ではありません。
スピードの上がり方が違います。 オオッと! 安全第一! max 52.4km/h (MTB)
ー畳平付近にてー
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